しばらく一般外構工事が続きました。
今日から、久しぶりのウッドデッキ工事です。
当店に飛び込みでご来店いただいた豊川のお客さまの現場です。
アマゾンジャラのウッドデッキにL型ステップ、クロスバーのフェンス。
そして、東側に目隠しフェンスを設置します。
ウッドデッキを作る所に、丁張(ちょうはり)をかけます。
これは、下に設置する束石の位置と高さを決めるためのものです。
この時に、タテの通りとヨコの通りの直角(カネ)も確認します。
束石の高さに水糸を張ります。
今回は目隠しフェンス用に独立基礎を使います。束石に優先しますので、先に埋めます。
高さは、束石も独立基礎も同じです。
ヌキに束石の位置を写し、それを基準に掘ります。
深さは、水糸から測ります。束石の埋め込み深さ+モルタルの厚みです。
掘った穴にモルタルを敷きます。
束石(と言っても、コンクリート製です)を置き、高さを揃えつつ、水平に据えます。
簡単そうに見えるますが、細かい作業で、これが決まらないと後の作業に支障が出ます。
今回、束石は全部で28丁です。
もう一人が、次の列の穴掘りを続けます。
その間に、束石を据えます。
水平の確認です。
同じように次の束石設置に取り掛かります。
一列目を据えました。土をかぶせ整地します。
本日は、昼から雨でしたが、束石の設置までは完了しました。
職人さんは、雨の中お疲れ様でした。
その後、今回の材料アマゾンジャラを搬入しました。
高耐久天然木ウッドデッキ材ですから、雨でも大丈夫ですが、
仮置きの保管ですから、ブルーシートを掛け、養生して今日は終わりです。