ウッドデッキ設計・見積もりの最近のブログ記事

もう4月です。

今年の夏も、節電で暑い夏になりそうです。

パーゴラを取り付けたいというお話が続いています。

 

3年ほど前にオーストラリアサイプレスで作ったウッドデッキです。


ウッドデッキが玄関まで続いている、私が一番好きなパターンです。


とても、アメリカ的で建物にもよく合うデザインです。



IMG_6708.JPG


このお施主さまから、フェンスの柱を伸ばし、パーゴラにして上に日除けを取り付けたいという、


リフォームプランをいただきました。


もちろん設計は私なのですが、事情があってその時の図面が手元にありません。


現調して、リフォームの図面を作り、見積もりいたします。



きっと、ますますかっこ良くなりますよ。
本日は、お施主さまとの打ち合わせ、その後、職人さんとの打ち合わせと、午前中に2件も廻りました。


その他、見積もり中の物件、提案図面作成中の物件と、


皆さんからお声を掛けていただいて、大変、うれしい限りです。


設計・見積もりは営業時間は関係ありませんので、出来る限りの時間を割いて取り組んでいます。




午前中、お伺いしたところは、以前、トレーラーハウスにウッドデッキを取り付けた現場の近くです。


アマゾンジャラを始めて使っていただいた、とても、思い出深い現場ですが、


残念ながら、今はありません。


工事中のこの写真と思い出だけが残っています。


デッキ003.jpg




そして、午後には、あの沖縄のお客さまからお電話をいただきました。


メールでお届けしている取付手順書の内容の確認です。


メールではもう随分連絡させていただいていますが、


お声を聞くのは今日が初めてです。




緊張しました。




いつか、沖縄に行って、そのお客さまに直接お会いして、デッキで記念写真を撮りたいです。












先日、天然木と人工木の違いを書きました。


人工木のデッキは表面温度が高くなる、というかなりリスクの高い話でした。









IMG_0491_R.JPG




今回は、感覚のこと。



間隔のことでもあります。





私が、天然木デッキで好きなところのひとつに


『フワフワ感』


があります。




天然木独特の粘りで、歩く時に多少しなります。


これによって、歩くとフワフワした感じを受けます。


私はこれが大好きです。


このフワフワ感は大引(またはネタ)の間隔で調整もできます。


サイズによって、無理な場合もありますが、これも相談してください。




実は、人工木のデッキにはこれが無く、


むしろ、足に堅くあたります。




天然か、人工かを選ぶ時には、思い出してくださいね。












今日の朝ドラ「カーネーション」で、

小原糸子は「服には力がある」と言ってました。






そうです、そうです。


ウッドデッキには『力』があります。


居間と庭をつなぐ『パワースペース』です。





「土があるから、花・木を植えようか?」

「家庭菜園やってみようか?」

これでは庭は『家の付属品』ですね。




それを変えましょう。




ウッドデッキは、皆さんご存知のように多くの場合、リビングと庭の境目に作られます。


ウッドデッキで、リビングから庭への移動が気軽になります。


わざわざ玄関へ廻らなくてのよくなります。


掃き出し窓から50センチ位降りなければならなかった辛い動作から開放されます。


すると、庭で積極的に何かしたくなります。




IMG_0723.JPG




「○○でもやってみようか...」が


「そうだ、○○やろう!」に変わります。




そんな、ポジティブな気持ちになります。


ウッドデッキから見る、庭はリビングから眺める庭とは別のものなんです。


それは、傍観者から、主催者に変わった瞬間です。


庭とあなたは、本当は仲良しだったんです。


庭はあなたの自己表現の場だったんです。


庭はあなたがそばに来てくれるのを待っていたんです。






庭と仲良くなったあなたは、この経験をご家族にも伝えます。


ウッドデッキでお茶、お食事。


青空リビングの完成です。




すると、次は、お友達、ご近所さんを呼びたくなります。


庭と家の間にあるウッドデッキだから、


お招きする方も呼ばれる方も、気兼ねがいりません。




こうして、あなたのお庭は変わっていきます。



みんながつながる『パワースペース』



それが、ウッドデッキです。




お電話で、お問い合わせをいただきました。


床材は、人工木の手持ちがあるので、束柱、ネタそして幕板部分をアマゾンジャラで作りたいからその見積もりを、とのことです。


FAXでお客さまの計画スケッチをいただき、調整させていただきながら、施工用図面と見積書をお届けいたします。





お客さまは、いろいろ廻られたようですが、当店は設計力も強みです。


きっと、ご満足いただけると思います。




とは言っても、過去のブログが、ウェブページとブログの方で重複してます。

まだまだ、調整が必要が、一応形が整いました。




昨日、ホームページ再構築中ですが、電話OKですとアップいたしましたが、

本当に、そうなりました。




あのあと、訪問依頼のお電話をいただき、即、現調査へ出発しました。

豊川市の西塚町です。



住所ではわかりませんでしたが、

以前よく、行っていた近所です。

数年前に、アマゾンジャラでトレーラーにウッドデッキを作っていただきました。

事情があって、今はそれがありません。

アマゾンジャラを最初に使っていただいた現場だったので、ちょっとさびしいですね。




今回のご依頼は、ウッドデッキ工事は無く、まず建物廻りの水はけと泥ハネ防止のお話です。

もともと建物廻り、外構工事をやってましたので、こんなお話にもお応えできます。

HPの方で、3Dでご紹介したウッドデッキスロープが決定しました。

沖縄の方なので、こちらから材料と図面をお届けして、ご自分で組み立てられます。

金額的には高めなのですが、耐久性を評価していただきました。


沖縄への配送は、金額と時間、引取り方法など問題点はありますが、決してできないことではないことがわかりました。


組立中の疑問に電話で回答することは、過去にも経験がありますので、こちらは大丈夫でしょう。

お施主さまは、結構木工作業の経験がお有りで、道具もあるようなので安心です。



いつか、沖縄へ行って、このウッドデッキスロープを拝見したいです。
ウッドデッキスロープパース600.jpg
※パースは最終決定図面ではありません。

皆さんからご意見、ご要望をお聞きして設計いたします。

図面は平面図、立面図、そして、ご自分で作りたいというお客さまには、

断面図、組み立て手順書も提出いたします。

イメージを掴んでいただくためにパース図をお出しいたしますが、

設計は3次元でもそれを写真のように切り取ったパース図では、

お客さまが見たいところなのか、わかりません。


そこで、3DPDFを提出致します。

これならその場でグルグルできる3Dで、見たいところがスグ見られます。

マウスで左ドラッグです。ホイールで拡大縮小できます。


現在設計中のウッドデッキのスロープです。


クリックすると3DPDFが開きます(最新のアクロバットリーダーをお使いください)。

シェーディングの設定を右の写真のように「ソリッドアウトライン」していただくと、見やすいです。

ツールバーは図面内でマウスクリックすると出ます。

ウッドデッキスロープパースMiyaby.jpgウッドデッキスロープ3D.png


結構、面白いですよ。


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